某カクテルのCM風に。
同人にしろオリジナルにしろ、うまい人の絵って、
キャラへの愛にあふれてますよね。
愛を持って絵を描けば、どんな精神状態でも
いい絵がかけるんでしょうか？
リンクをさせてもらった皆さんの、お礼もかねて
ＨＰマスコットキャラor代表作のキャラを描かせてもらいました。
上から、ねこ（メロンさん）
左上から、みき牛さん（イチロウさん）、うさみみダンサ娘（roniaさん）、モンクお姉ちゃん（仕立屋さん）、
左下から、ミスチラカシヤ（餡さん）、-Z-（TANIさん）、玩具修理者（小林先生）
先日の日記で、ＳＤっぽいキャラはしばらく
描かないといいましたが、今回はノーカウントでおねがいします。
自分が色んな作品を気に入ったり、または、選んだりするときに、
好きな作品、という基準以外に
なんだかいい感じのにおいのするものを選ぶことがあります。
レヴァリアース、ヨコハマ買い出し気候、おねがい朝倉さん、
ビブリオテーク・リヴ、庭先案内、姑獲鳥の夏、
奇億、二分間の冒険、ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ、
迷宮物語、チャーリーとチョコレート工場、ねこじる、世にも奇妙な物語、
ほかにもいっぱいありますが、これらからは、
なにかとってもいい感じがするのです。
共通点も特になく、なにが基準かもよくわからないのですが、
それがなんなのか考えてみると、なにかおもしろいものが作れるかも…
とか思ったり。
山田 玲司先生の、絶望に効く薬（以下絶効）４巻を読了しました。
（山田 玲司先生の対談漫画。自分の言葉で語るにはすごすぎる漫画。）
ちょと未読になっていた巻なのですが、やはり読み終えると、
なにか心にざわざわというか、むずむずというか、
こみ上げてくる漫画です。
その中で哀川 翔さんとの対談の回に、気になった部分がありました。
（ここから先、すこしだけゼブラーマンのネタバレあります。）
同じく玲司先生が連載していた漫画版「ゼブラーマン」の中に出てきた
「大人テスト」というけっこう重い（でもけっこう好きな）シーンが
あります。
絶効の対談で、そのテストの問題を翔さんに問いかけている場面がありました。
ちなみに第一問が、「空はどうして青いの？」。
ゼブラーマンをリアルタイムで読んでいたとき、自分もこの問題で
かなり重い気分になったのを思い出しました。
それといっしょに、思い出した子供の頃の記憶が。
子供の頃、プールで潜水しながら空を眺めたとき、
空の色がとても不思議な、紫っぽい色に見えました。
「水中の生き物とかは、こんな感じに見えているのかなぁ」と
そのときは思ったりしたものです。
人間以外の生き物が、どんな思いで空を見ているのかは、
今の自分達では到底判らないのかもしれませんが。
そんなことを思い出しながら、自分なりに考えを搾り出し、なんとか出た答えは、
「人間だから、そらが青く見えるんじゃないか」でした。
実際空を見て、青いなぁとか、気持ちいいなぁとか、気が晴れるなぁとか、
そういうことを考えるのは、人間だからかもしれません。
もし、空を見て青く見えなかったり、それどころか空を見ても何も感じない
くらいの「何か」があったりすると、それは人間として大切ものが
足りてないからなのかもしれないのかも、とか思ったりしました。
最近、目的なくただ空を眺めるような時間がぜんぜん取れていない
気がするので、もうちょっと、空を眺める時間を作りたいです。
…人間らしい何かが足らなくなったとき、ショゴス２号あたりが
空に見えるのかも。
今回の絶効の感想は、おなじ絶効愛好者であり、
ちょっといい感じのにおいのするメールをくれた餡さんにささげます。
（ショゴス２号のくだりは、小林先生ファンをニヤリとさせるものだったり
しますが）
…とまぁ、こんな静かな感じで教の更新を終えようと思っていたのですが、
こんな動画を見つけてしまったので、さぁ大変です。
※ニコニコ動画にログインしていないと見れません。
こんなどんでん返しは見たことありません！
もー仕事での欝も、いろんなものも、すべて吹き飛びました。
明日からまた、がんばりたいと思います。
（初めて見る際は、コメントを消してから見たほうが楽しめると思います。）
